中国・プーアル・かもめの天空農園・ダブルファーメンテーション〈浅煎り〉 珈琲豆200g
¥2,400
雲南プーアル「かもめの天空農園」産。台湾出身の曾さんが発酵工程を探求し手がけたダブルファーメンテーション精製。梅や黄桃、リキュールの香りと奥行きある味わい、長い余韻が魅力の一杯です。
AREA Pu'er City, Yunnan
Altitude 1700m
Process Anaerobic Fermentation
Variety Catimor
Producer Mr. Zeng
Roastery munimal cafe
香り ◾️◾️◾️◾️◽️ | 酸味 ◾️◾️◾️◾️◽️
苦味 ◾️◾️◽️◽️◽️ | コク ◾️◾️◽️◽️◽️
原材料名:コーヒー豆
内容量 :200g
賞味期限:焙煎日より3ヶ月
保存方法:直射日光・高温多湿を避け、密閉容器に入れて涼しい場所で保存してください。
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・まるで 東 南 アジア のような 気 候
雲南省があるのは中国大陸の西南部、ミャンマーとラオス、ベト ナムと国境を接しています。様々な民族が暮らす多様性あふれる 地域で、まるで東南アジアの国にいるかのような気候です。
・「 かもめ 」 の 名 前 に 隠され た 意 味
日本にルーツを持つ台湾人の曾さん。駐在員として雲南省に赴 任したのが、この地との出会いのきっかけ。当時の中国では、 生産されるコーヒーのほとんどが大手コーヒーチェーンへ流れて いくのが主流でした。中国市場への参入の可能性を感じ、高品 質なスペシャルティコーヒーをつくり、雲南のコーヒーを広めよう と動き出しました。雲南のコーヒーがそこから色々なところへ飛び 立って行ってほしいという想いと、台湾から飛び込んできた自分 の姿を「かもめ」の姿に重ね、農園に「かもめの天空農園」と 名付けました。 曾さんは、農園や加工場を管理すると同時に、プーアル学園の コーヒー学科で教鞭をとり、次世代の生産者の育成にも力を入 れています。曾さんが精製のプロセスで大事にしているのは、水 と空気、温度、それから時間。発酵のやり方ひとつとっても実験 を繰り返す日々。雲南のあちこちに生産の拠点があり、地域の 気候も考えて、発酵の時間や方法を考えています。
・パートナーシップを大 切に
曾さんは各地域の農園の近くにある加工場とパートナーシップを 結んで加工にも力を入れています。日々のコミュニケーションの もと協働して毎年設備にも改善を加えています。大掛かりな発酵 用のタンクを導入したり、乾燥機の攪拌用のプロペラにも均等に 乾燥できるよう工夫を加えたり、シェイドドライ用のハウスやアフ リカンベッド、パティオなどマイクロロットを生産できるよう様々 な乾燥工程に取り組めるような設備を導入しています。
◇珈琲豆の風味の変化について
焙煎直後の珈琲豆は、焙煎時に発生する炭酸ガスを多く含んでおり、豆本来の風味が十分に引き出されにくい状態です。珈琲豆の種類や焙煎度合いにもよりますが、焙煎後4日~7日程度で飲み頃を迎え、1ヵ月を過ぎると風味が落ち着き、まろやかさが増す一方で、フレッシュさは徐々に薄れていきます。時間の経過に伴う味わいの変化も、珈琲の魅力のひとつとしてお楽しみください。